【パンと○△□のある生活】有限会社かねはち「OIL SABADINES®~駿河燻鯖~」

みなさま、こんにちは。パンを楽しむためのアイテムや、パンのある暮らしをより豊かにするモノ・サービスをご紹介している【パンと○△□のある生活】。今回は、秋のキャンペーン「トーストで楽しむ 秋の超熟WEB応募キャンペーン」の賞品の1つ「OIL SABADINES®~駿河燻鯖~」(以下、「オイルサバディン」)をピックアップ。

 

商品が作られているのは、静岡県の沼津港で鮮魚卸や冷凍水産物販売、水産加工製造などを行っている有限会社かねはち(以下、かねはちさん)。開発秘話や想い、製造方法、こだわりなどを営業部課長の徳山雄太さんに取材させていただきました。

 

 

「オイルサバディン」とは?

 


現在、「ナチュラル」「ガーリック」「ブラックペッパー」「綿実油 オリジナル」の4種類を展開。

 

――今日はよろしくお願いします。今回、秋のキャンペーンの賞品にもなっている「オイルサバディン」ですが、どのような商品なのでしょうか?

 

徳山さん:一般的には「オイルサーディン」は、イワシのオイル漬けですよね。「オイルサバディン」は端的に言うと、サバのオイル漬けです。でも、ただのオイル漬けではありません。目利きのプロが選んだ新鮮なサバを、手間暇かけて燻製した後にオイルで漬けた、特別な缶詰なんです。

 

――とても薫りが良いですよね!燻製されているからなんですね。

 

徳山さん:パッケージや味付けにもこだわりましたが、一番こだわったのは缶を開けたときの薫りです!燻製されたサバならではの香ばしいうま味を感じていただけるように、原材料は基本、燻製したサバとオイル・食塩のみ。缶を開けた瞬間から食事が始まっているというか、まだ口に入れていない段階でも幸せな気持ちになる薫りだと思っています。


営業部課長の徳山雄太さん。

 

――サバの缶詰というと水煮や味噌煮が一般的で、燻製されたものは珍しいですよね。

 

徳山さん:それは、この土地ならではの理由があります。駿河湾の豊かな恵みを受けて、約1000種類もの魚が沼津港に水揚げされるんですが、実は最も水揚げ量が多いのがサバ。全体水揚げの約7割を占めているんです。


水揚げされるサバは年間約12,000t。年間を通して水揚げされるゴマサバと、真冬の12~3月頃に水揚げされる真サバの2種類。

 

徳山さん:昭和20〜30年代頃から新鮮なサバを長期保存するために、沼津港周辺ではサバ節の製造も盛んでした。でも日本人の食文化が多様化するにしたがって魚離れがすすみ、サバ節も消費が落ち込んで、昭和初期には数十社あったサバ節工場は現在では3~4社に。沼津のサバや伝統的なサバ節をもっと知ってもらいたい、存続させていきたいという想いが強くなり、サバ節の伝統的製法を活かしながら何か新しい商品ができないかと考えて生まれたのが、「オイルサバディン」でした。

 

――沼津でそれほどサバが水揚げされているとは知りませんでした。パッケージにも「駿河燻鯖」と書かれていますね。

 

徳山さん:沼津港といえば、サバ!というイメージを全国に知ってもらいたい!という気持ちも込めて、商品名に「駿河」の文字を入れました。


沼津のサバ漁は明治から続く伝統漁。

 

 

手間暇かけた製造工程

 

――「オイルサバディン」はどのように開発されたのでしょうか?

 

徳山さん:「オイルサバディン」は弊社の社長が幼い頃からサバ節の燻製途中の段階である「なまり節」をよくつまみ食いしていて、それがヒントになっています。社長をはじめ、社員全員で考えて作りました。

 

――具体的には、どのように作っているのでしょうか。

 

徳山さん:水揚げされたサバを三枚におろし、茹でてから蒸します。それを乾燥させてから燻製の窯へ。サバ節とここまでは同じ工程です。最初は80℃~100℃で約1時間いぶした後、約60℃で40~48時間いぶします。

 

――なぜ温度を二段階にしているんですか?

 

徳山さん:サバの水分を抜きながら、しっかりと燻製するためにベストな温度と時間配分を追求した結果です。80℃~100℃で長時間いぶすと、サバの水分ばかり抜け硬くなってしまいます。逆に最初から60℃ほどの温度だと、スモークされる前にサバが腐敗してしまうんです。


理想の食感を追求しつつも、サバが腐敗しないようにしなければいけなかったので、燻製の手順や温度はかなり試行錯誤されたそう。

 

――サバ節の伝統的な窯や材料を使いながらも、オリジナルの工程で「オイルサバディン」ができあがるのですね。燻製後はどうされているんですか。

 

徳山さん:燻製したサバを手作業でほぐしフレーク状にしてから、オリーブオイルや綿実油に漬け、缶詰にします。ほぐす程度によって油の浸透度合いが変わってくるので手作業にこだわっています。

――ところで4種類あるフレーバーは、どのように決まったんでしょうか。

徳山さん:4種類スムーズに決まりましたね。社員みんなで試食をし、おいしかったので、よしこれで!という感じでした。実際に「オリーブオイル ブラックペッパー」は、平成28年度「ふじのくに新商品セレクション」において、静岡県内1品のみに与えられる最高金賞を受賞したんです。ほかにも計7種類も食品関連の賞を受賞し、より多くの方に「沼津のサバ」とサバ節文化について知っていただくよい機会になったと思います。

―― パッケージがオシャレなのも、手にとってもらえるきっかけになっている気がします。

徳山さん:ありがとうございます。地元静岡のデザイナーの方に協力していただき、一緒に作りあげました。実は、30代後半以降の男性をターゲットとして商品を開発したのですが、意外と女性のお客さまからもご好評をいただくようになりました。


「オイルサバディン」でサバの形を表現。全体的にちょいワル男性をイメージしたデザインだそう。

 

 

おすすめの食べ方、パンとの組み合わせは?

 

―― 「オイルサバディン」のおすすめの食べ方はありますか。

 

徳山さん:まずはそのままで召し上がっていただきたいですね。私は、そのままお酒のあてにして食べるのが実は一番好きなんです。


徳山さんのお酒のあてのイチオシは「オリーブオイル ブラックペッパー」。

 

徳山さん:他にはゆでたパスタと絡めるだけで、簡単にサバのパスタができあがりますし、ご飯にも合います。あとは、やはりパンですね。社内でも人気の組み合わせです。個人的にはパンに一番合うのは「ブラックペッパー」かなと思っています。黒こしょうのアクセントとトーストした超熟は合うと思いますので、ぜひ召し上がっていただきたいです。


「トーストで楽しむ 秋の超熟WEB応募キャンペーン」では(綿実油×2缶、ナチュラル×2缶、ガーリック×1缶、ブラックペッパー×1缶が当たります。「イングリッシュマフィン」とのコラボレシピも公開中。

 

―― ありがとうございます。最後に、Pascoの秋のキャンペーンに参加されるみなさまやパスコ・サポーターズ・クラブのみなさまにメッセージをいただければと思います。

 

徳山さん:いろいろなお料理にサバが合うのだということを発信したいので、パスコ・サポーターズ・クラブのみなさまやPasco好きなみなさまに「オイルサバディン」を使ったいろんな料理を考えていただいたり、作っていただきたいと思います。


「『オイルサバディン』でパン料理をつくるときは、オイルがパンに染み込んでおいしくなるので、オイルはすべて切らないでつかってほしいです」と徳山さん。

 

――今後、新たに商品を開発する予定はあるのでしょうか。

 

徳山さん:個人的な意見で恐縮ですが、「オイルサバディン」の新たな味を開発していきたいですね。実は海外での受けもいいそうで、海外の方に日本食としてワサビが浸透しているので、ワサビをなにか取り入れるのはおもしろいかなと思っています。また、トマトもいいなと考えています。

 

――とってもおいしそうですね!楽しみにしております!本日はどうもありがとうございました。

 

 

かねはちさんで教わったことのまとめ

 

「かねはち」のすごいところ

・今も沼津のサバ節の伝統的製法を守り続けている。

・沼津のサバ節やサバ食文化普及のために「オイルサバディン」を開発。

・「オイルサバディン」は製法から原材料、パッケージまでこだわりぬいた商品。その結果、数々の食の賞を受賞。

 

「オイルサバディン」のおいしさの秘密

・缶を開けたときの香ばしい薫りが特徴。

・新鮮なサバを使用。

・2段階の温度でいぶす、手で身をほぐすなどのこだわりの製法。

・原材料は基本、燻製したサバとオイル・食塩のみ。

 

パンとの組み合わせでおすすめの食べ方や商品

・パンには「オリーブオイル ブラックペッパー」が、徳山さんのおすすめ。

・パンと合わせるとき、「オイルサバディン」の油切りは不要(好みによる)。

 

その他の食べ方

・まずはそのまま、香りと味を楽しんで。お酒のあてにも!

・ゆでたパスタと絡めてサバパスタにしたり、ご飯のおともにも。

 

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<今回のご訪問先>

有限会社かねはち

静岡県沼津市蛇松町18-4 055-952-0001

会社H.P https://www.kanehachi51.co.jp/

商品H.P https://oilsabadines.com/

ONLINESHOP https://oilsabadines.com/#purchase

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「トーストで楽しむ 秋の超熟WEB応募キャンペーン」20191130まで開催中

パンの基本の楽しみ方であるトースト(焼く、あたためる)に着目し、「超熟」シリーズでトーストをもっと楽しんでいただける調理家電や、相性を考えたこだわりの「パンのおとも」など全6コースを合計8000名様にプレゼントします。「オイルサバディン」は400名様にプレゼント!

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  1. ねこまるさん

    サバサンドにして食べたいです

    0
  2. loving rabbitさん

    これは美味しそう!

    1
  3. みっちさん

    今度旅行でこちらに行くのでお土産は決定!!作り手の情熱、意気込みが伝わる記事でじた✨早く味わってみたい!特にブラックペッパーが気になりますね!

    0
  4. えへさん

    イングリッシュマフィンと鯖がとっても合いそうで、美味しそうですね。
    今度一緒に食べてみたいと思います。

    0
  5. pantoo
    pantooさん

    ブラックペッパーのオイルサバディン、パンと合わせたら絶対あうだろうなぁ 美味しそうです!

    1
  6. Loyetさん

    美味しそうです。パッケージがオシャレですね。

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  7. カネゴンさん

    缶詰めブームで様々な缶詰めが発売されていますね。
    今や缶詰めは保存食だけではなく、一つの料理としてクオリティが高い!
    サバディン食べてみたいです。

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  8. ゴンさん

    パンだけでなくおすすめのパスタにもあえたいな。
    まずはキャンペーンに応募します。

    5
  9. 珈琲豆
    珈琲豆さん

    黒コショウサバディンが気になりますねぇ。応募してみようかしら。

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  10. にゃおら
    にゃおらさん

    おいしそう♡パッケージもお洒落ですね。

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  11. おにゃんさん

    鯖は後に残るので余り食べないのですが、燻製すると、どのくらい違うものかたべてみたくなりました。

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  12. まりりんさん

    美味しそうですね♪

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  13. 神楽さん

    サバブームですね。そのままで十分美味しそう。

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  14. みみみみみさん

    こだわりの製法で作られているオイルサバディンを食べてみたいです。
    ハーブとの組み合わせもしてみたい。

    3
  15. moca
    mocaさん

    大分ポイントがたまってきたので、このサバ缶も応募しようと思います♪おいしそう~

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  16. はんなさん

    サバサンドにしたい!

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  17. itimiさん

    サバが好きなので気になります。商品ができるまでの歴史を知ると試行錯誤してとってもご苦労されたであろうことがうかがえます。沼津とサバとの歴史がよくわかりました。

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  18. 3006565さん

    めちゃくちゃ美味しそうだしパンに乗せて食べたいです(^-^)

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  19. ようこ
    ようこさん

    パンにもご飯にも合いそうでとても美味しそう!

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  20. ゆきぼむ
    ゆきぼむさん

    こうして深く知れると、いっそう魅力的に思えますね!ぜひ食べてみたいです😍

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  21. はなかっぱ
    はなかっぱさん

    名前がいい!ジャケ買い ならぬ 名前買い したくなりました!

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  22. コスモスさん

    美味しそう~~~。
    パンにのせて食べてみたいです!!!

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