数日前になりますが、森半様監修『宇治抹茶のロールパン』を朝食としていただきました。

春は抹茶の季節。バレンタインの自分褒美に森半さんではないですが茶どころ静岡の某茶舗から７段階の濃度が楽しめるチョコレートというのをお取り寄せしまして。そのリーフレットを一読したら、抹茶をあまり濃くすると型崩れしてしまって商品にならないのだそうです。ギリギリを攻めた段階７、黒に近いグリーンのチョコレートは、究極とでもいいましょうか、お茶というよりは青汁に近いようなお味で(笑) まずいわけじゃないけど「おいしい！」って感じでもなく、つまり濃ければいいってもんでもないらしい。奥深いです、抹茶の世界。

さて今回のロールパン。メロンパン好きとしては表面の緑のクッキー生地でまず盛り上がります。さらに、とっても素敵な抹茶の香り。初手から「なんか違うぞ」感が凄い。ぱっか～んすれば、おおお、抹茶クリームのお色の深みが。対比で北海道牛乳のホイップクリームの純白が映えまくりですよ。素晴らしい。

抹茶クリームを単独で味わってみると、甘みと渋みのバランスがとてもいい。それと、お薄をいただいたときの、あの一種爽やかな感じですね。ええ～、このクリーム、ビン入りで欲しいんですけど(笑) ホイップクリームと同時に味わえば、これまたうっとり。口内幸福度MAXや～。

個人的にメロンパンの皮を焼きたい人なんで、クリームたちをお皿に少しよけておいてから表面のクッキー生地を中心に短時間リベイク。抹茶のいい香りがキッチン中に広がったあたりで取り出し、サクサクかりかり２色クリームをつけながらいただきました。うわーんおいしかったよー。ご馳走さまでした☆

それにしても森半様コラボ、月初の１度きり出会えておりません。どら焼きも美味だったし、できればストックしておきたいなあ。

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