肉骨茶と書いて、バクテー。斎藤工主演の映画「家族のレシピ」の中でも、重要なアイテムでしたが、この映画はシンガポールが舞台。シンガポールのバクテーは豚の煮込みに白コショウをきかせ、透き通ったスープが特徴。バクテー好きの外国人にはその特徴から、「白バク」と呼ばれる一方、マレーシア流は、醤油や漢方食材が使われ、黒っぽいので「黒バク」と呼ばれるそう。今回はマレーシアのバクテーの素で作りました。そもそもバクテーのルーツはマレーシアの港町クラン。イギリス植民地時代に、中国からの出稼ぎ労働者が、安い豚の骨肉を故郷の味つけで煮込んで、栄養源にしていたことから、広まっていったと言われています。豚の骨肉(スペアリブ)にうちでは大根、白菜なども一緒に煮込みます。この日はご近所のショコラティエでバイオレットのチョコも買ったので、食後のデザートに💕
使われている漢方食材はスターアニス、クローブ、シナモン、カルダモン、陳皮、にんにく、コショウ、クコの実など。これらがセットで入っているので、バクテーの素、割とお高いです。でも薬膳みたいに、食べた後に体がポカポカしてくるので、冬の時期はもちろん、夏バテの時期にも重宝しているメニューです。
マレーシアで食べた旅行者の中には「薬草臭くて味がダメ」という方もいるようですが、わたしの食べたお店は豚肉がホロホロに煮込まれていて全然、薬膳ぽさもなくて、スパイスが味に奥行きを出していて、本当においしかった。日本に帰ってからも、毎回違ったバクテーの素を通販やフリマで買うのですが、ハズレはなかったです。パンに浸しても、ご飯と食べてもよく合いますよ。
使われている漢方食材はスターアニス、クローブ、シナモン、カルダモン、陳皮、にんにく、コショウ、クコの実など。これらがセットで入っているので、バクテーの素、割とお高いです。でも薬膳みたいに、食べた後に体がポカポカしてくるので、冬の時期はもちろん、夏バテの時期にも重宝しているメニューです。
マレーシアで食べた旅行者の中には「薬草臭くて味がダメ」という方もいるようですが、わたしの食べたお店は豚肉がホロホロに煮込まれていて全然、薬膳ぽさもなくて、スパイスが味に奥行きを出していて、本当においしかった。日本に帰ってからも、毎回違ったバクテーの素を通販やフリマで買うのですが、ハズレはなかったです。パンに浸しても、ご飯と食べてもよく合いますよ。